何と言っても駅からの近さ

注文住宅というものは建てる時に長く使える超豪華設備を整えておけば、ある程度は資産価値を高める事ができます。しかしそれだけでは不十分な部分があり、立地が良い場所に家を建てる事も重要になってきます、ではどんな立地の場所がベストかというと、まずはなんといっても電車の駅から近い場所です。不動産物件検索サイトでは必ず最寄り駅からの所要時間が大きく掲載されており、人々は交通環境をいかに強く意識しているかが伺えます。

そのため建てた家を何らかの理由で売却したくなった時に必ず売りたい場合は、家にかけるコストを削ってでも地価が高い駅周辺の土地を購入する事が推奨されます。家にかけるお金を削りたくない場合は、新駅が建設される事が決定している場所付近の価値が安いうちにそのエリアの土地を買って家を建てるのも良いでしょう。

その他に重要な周辺環境

電車の駅の付近以外となると、高速道路のインターチェンジ付近で発展が進んでいるエリアがあったとしたら、そういった場所もおすすめです。買い物に便利な大型ショッピングモールというものは高速道路のIC付近にできるケースが多く、何でも揃うSCが付近にあるという事は高評価となります。また徒歩圏内に各世代が通う学校や保育園といった教育・保育施設が存在する場合、何かあった時にすぐ駆け込める総合病院がある場合も評価が高まります。その他、治安面・防犯面という意味ではすぐそばに24時間警察官が常駐する警察署や交番、または24時間対応の防犯サービスを提供する警備会社のオフィスがある事なども大事です。

広域で考えていくと、100万人以上の人が住んでいて文化も発展している大都市からの近さも意識する必要があります。

自宅の設計を依頼する設計事務所を探す場合、その事務所が手掛けた施工例を見せてもらうと判断がしやすくなります。